LAST MODIFIED: 2003/11/23 09:56:15 UTC
不定期更新の日記です。ディスクスペースの関係上、 あまりに古くなったものは順次消していきます。 この日記の更新は、今野さんの *BSD Diary Links から取得することが可能です。
screen を 4.00.01 にアップグレードしたら、 %CPU を常に 99% 掴むようになってしまった。 PentiumIII 700MHz マシンでは症状が起こらないのだけど、 メール処理用に使っている i486 マシンの場合に load average が下がらない。ちなみに dmesg がこんな感じのマシン。
FreeBSD 4.9-RC #0: Sat Oct 25 17:27:36 JST 2003 hrs@########.allbsd.org:/usr/obj/usr/src/sys/######## Timecounter "i8254" frequency 1193182 Hz CPU: i486 DX2 (486-class CPU) Origin = "GenuineIntel" Id = 0x435 Stepping = 5 Features=0x3<FPU,VME> real memory = 20971520 (20480K bytes) avail memory = 16609280 (16220K bytes)
原因追っかける気力がないので screen 3.09.15 にダウングレード。このマシンも限界かなぁ。
最近 PCG-SRX3 のバッテリが急にもたなくなったなー、 と思ってたら、10-20 分くらいしか持続しないことが判明。 充電回数は 60 回前後。とほほ。
研究室では Solaris8 で動く Cadence 社の Virtuoso custom design platform という、 (その筋では超有名な) ASIC 設計ツールをメインで 使っているのだけど、バージョン 4.4.6 にアップグレードすると、 頻繁に core dump して使いものにならない。 2 カ月くらい解決策が見つからず状態のまま、 ひとつ前の 4.4.5 というバージョンを使っていたら、 「もう EoL だから、修正版とかインストールメディアの配布はしないよん」 と言われてしまった。
このままじゃいかん、といろいろあがいてみる。 次期バージョンの IC5.0 は Linux でも動きます〜とか書いてあるけど、 forward compatibility しかないらしいので、 4.4.6 でがんばるしかない。ベンダが指定している Solaris8 用のパッチを全部あててもダメ。
ふと「LANG=ja が悪いんじゃなかろーか」と思いつく。 強制的に LANG=C にする wrapper を書いて試してみると、 今までの状態が嘘のように安定。めでたい。
「IPv6 がデフォルトの方が自然なのでは」との指摘をいただく。 確かにそうかも。
元ネタの人にも (理解してるかどうか分からんけど) 説明完了。 うーむ、FreeBSD に限った話で、tcp4+tcp6 より tcp46 を使う方が嬉しいという状況はあるのかしらん。
重複している情報は一ヶ所に、 言語に依存しない情報は共通の場所に移動させる作業をぼちぼち進める。 XML 文書から DocBook/SGML と HTML を生成させる XSLT スタイルシートをがしがし書く。あんまりまっとうな使い方じゃない気もするけど、 現状はひどすぎるので、美しさはある程度妥協。 work in progress のページ増やすのはいいのだけど、 developer の entity をこれ以上増やすのは混乱の元にしかならないでしょう。
並行して NetBSD Guide の build 関連にも手を入れる。 来週にでもががっと import する予定。
make release して 10/30 時点の 3.4-current に上書きインストールしたら、 libcrypto.so.10.0 は古いぞ、 というエラーが出るようになってしまった。
make build したマシンでは libcrypto.so.10.1 になっている。 そこで comp34.tgz を確認してみたら、なんと入ってない。 ログを見ると tarball を作る過程で not found が出てる。 どうも src/distrib/sets/lists/base/mi.sparc64 のリストが古いままのが原因っぽい。
ただいまアップグレード作業中のため、 違うサーバに向けています。利用されている方はご注意ください。
某所のサーバを FreeBSD 4.9 にアップグレードしたら、 apache 1.3.29 + ipv6 patch が IPv4 でアクセスできなくなったと苦情がくる。
ipv6 patch をみてみると、v6only=1 の時はデフォルトで IPv6 でしか listen しないようになっている。‥‥で、当人はどうやら httpd.conf に Listen を書かないで、ipv6_v6only=0 にして (どうやってたのかよく分からんけど) 運用していたっぽい。 rc.conf には ipv6_ipv4mapping="NO" が書いてあったので、 アップグレード後の再起動で IPv4 アドレスを listen しなくなったというのが顛末のようだ。
/etc/sysctl.conf で v6only=0 にしたら動いたぜ、 とメールが来たのだけど、 明示的に 0.0.0.0:80 と [::]:80 を listen するように指示子を書けば解決するはず。 そもそもアップグレードと関係ないので、そのへんをつらつらとメール。 どうも反応を読んでいる限りでは、v6only == IPv4 を disable にするオプションだと思っているような気がする。
patch には、ap_default_family = PF_INET にして、 IPV6_V6ONLY をセットするコードを追加。 どれがベストかっていうのは議論が分かれるとこかも知れないけど、 デフォルトでは IPv4 のみ listen して、IPv6 を使いたい時には明示的に Listen を書きましょう、 という方向なら混乱が少ないんじゃないかと思い中。
http://cvsweb.allbsd.org/ で使っている cvsweb に、cvsgraph を統合してみる。がしがし改造。
次は、同一の commit log を持つ delta をひとまとめにして、 commit 単位での変更を抽出する機能を考慮中。 既存のツールがいくつかあるのだけど、動作が怪しかったり、 機能が足りなかったり、システムが大き過ぎたりと、 どうも適当なものが見つからず...
ファームウェアをアップグレードしてみたけれど、 ネットワーク負荷を上げると host controller process error が出る、 という症状はなおらず。たまに ppp と通信できなくなることもあって、 電源を入れ直すとちゃんと反応するようになるもよう。 FreeBSD 側が悪いのかな。
pacsec.jp のプレゼン資料。ちと翻訳変なとこもあるけど、 日本語版があるというのはすごい。
こっちは 10/23 に UCB で dillon@ が講演した DragonFly BSD Project についての資料。dillon@ は OpenOffice を使ってるらしい。
LAST MODIFIED: 2003/11/23 09:56:15 UTC