FreeBSD doc-jp 作業メモ: Notes on FreeBSD Japanese Documentation Project | ||
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提出する際に漢字コードを統一するために利用できるものとして、 次のようなものがあります。定番のソフトウェアですので、 インストールしてあることが多いでしょう。 両方とも Ports/Packages の Japanese カテゴリにあります。 使い方は、man page を参照すればすぐに分かると思います。
nkf - Network Kanji code conversion
QKC - Quick KANJI code Converter
また、翻訳済み文書の漢字コードを調べるには Mule に附属している coco というツールを使うのが便利です。
% coco -q < (調べたい文書ファイル) |
uuencode, uudecode は、 gzip で圧縮したバイナリファイルをメイルで提出する時に使います。 また、電子メイルでは、ISO-2022-JP 以外のコードを含む文書はバイナリファイルと同じ扱いを受けますので、 EUC-JP などの形式の場合もあてはまります。
これらのツールは FreeBSD の配布(/usr/bin)に含まれています。 使い方は man uuencode/uudecode を参照してください。
MIME のマルチパート(いわゆる添付ファイル)を利用する場合は、 テキストに変換するという操作を明示的に行なわなくとも 送付時に MUA が自動的に Base64 や quoted-printable に変換してくれますので、心配する必要はありません。