1.2. 作業環境を揃えよう

doc-jp ML に登録したら、作業できる環境を揃えましょう。

1.2.1. 必須となるソフトウェア

まだどのような作業があるのか説明していませんが、 プロジェクトの名前をみても分かるとおり、 基本的に扱うのは文書です。そのため、 文書を扱うためのソフトウェアがまず必要になります。

具体的に doc-jp の作業で必要なのは、 「テキストエディタと email を送受信できるソフトウェア」です。 誤解されている方がいらっしゃるかも知れませんので 強調しますと、普段使っているオペレーティングシステムは FreeBSD でなくとも一向に構いません。 必要なのは、テキストファイルが編集できること、 それを email として送付できるネットワーク環境の二つです。

もちろん作業の種類によっては他のツールも必要ですが、 最低限、これらが揃っていることが求められます。

テキストエディタは特に制限なく、どんなものでも利用できます。 Windows に添付しているメモ帳やワードパッドでも作業はできますが、 日本語文字コードは EUC-JP が中心となりますので、 文字コードの変換機能がないと不便です。 エディタに文字コードの変換機能がなければ、 文字コードの変換ツールを別個に用意してください。

email を送受信するためのソフトウェアは、成果物の提出に利用します。 成果物をファイル単位で送付するには、 MIME マルチパート形式(いわゆる添付ファイル)をサポートしているものを 選ぶと良いでしょう。