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新しい 0.41 リリースがダウンロードできます! これはバージョン 0.4 のバグ修正リリースです. |
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PicoBSD って何ですか?PicoBSD とは, FreeBSD 3.0-current をフロッピーディスク 1 枚にまとめたものです. これはセキュリティの高いダイヤルアップアクセスや 小規模なディスクレスルータだけでなく, ダイヤルインサーバとしても利用することが可能です. しかも, すべては標準的な 1.44MB フロッピーディスク 1 枚に収まっていて, 386SX CPU と 8MB RAM (HDD はいりません!) という最小限のシステムで動作します. PicoBSD の最新バージョンは 0.42 です. これはまだ十分な負荷試験を終えていませんが, いくらか試験され, 以前のバージョンから改良が加えられたものです. FreeBSD の柔軟性と完全なソースコードが利用できますので, 次のような (それに限りませんが) さまざまな機能を持った小規模システムを, どなたでも構築することが可能です.
PicoBSD はどこで入手できますか?左のダウンロードセクションから入手可能です. PicoBSD には英語版とポーランド語版がありますが, おそらく前者の方に興味を持たれることでしょう :-) 両者の違いは含まれているフォント, C ロケールおよび, 表示されるメッセージに使われている言語です. 現在, FreeBSD のサイトやそのミラーサイトから入手できる PicoBSD には, 4 種類のバージョンがあります. フロッピーは FreeBSD 3.0-current のソースから作成されています. 3.0-current はよりたくさんの機能を提供していますが, 最新の FreeBSD RELEASE よりも多少, 安定性に劣る傾向にあります. Dinesh Nair はこれらのスクリプトを最新のリリース (2.2.5) に移植し, そのブランチ (訳注: FreeBSD 2.x ブランチ) のソースを使った PicoBSD の開発を続けています. 2.2.5-RELEASE のソースから作成したフロッピーはここ および, 彼のサーバから入手可能です. これはどうやって使えば良いのでしょう?以前のバージョンでは PKZIP(tm) 互換のプログラムで圧縮されていましたが, 現在は単なる未加工のバイナリフロッピーディスクイメージになっています. ですから, 必要なのは欲しいバージョンのディスクイメージファイルをダウンロードするだけです. このディスクイメージは, 1.44MB フロッピーディスクを使うことが前提になっています. 'pb_xx-X.bin' というファイルは, 空のフロッピーディスクに書き込む必要があります. ただしこれは, たとえば DOS の 'copy' コマンドを使うなどしてファイルをディスクにコピーするという意味ではありません. ファイルを直接, 未使用のディスクに書き込むには, rawrite.exe や fdimage.exe といったプログラムを使わなければなりません.
困った時には, 'help' コマンド (これは「ダイヤルアップ」フロッピーにしかありません) を試してみてください. あなたのカスタム版 PicoBSD をつくりましょう!わたしは PicoBSD フロッピーディスクを作成するのに利用したツール (PicoBSD 開発キットとして知られています) も公開しています. (詳細は手順の詳細を参照のこと) PicoBSD の CVS リポジトリへアクセスすることも可能です.
バージョン 0.4 から, PicoBSD は FreeBSD の公式 CVS の一部となり,
PicoBSD の構築には, 少なくとも 10MB の空きディスク容量と, 当然ながらすべてのシステムソースがインストールされている必要があり, さらに, ソースが完全に -current と同じであることを想定しています. これらのスクリプトを従来のリリースで動作するように移植したものが Dinesh Nair によって用意されています. これは, FreeBSD 2.2.6R システムで構築することが可能です. もっと詳しい情報はどこで手に入れられますか?フロッピーディスクに含まれているほとんどすべてのプログラムは, 通常の FreeBSD システムにあるものと全く同一のものですので, 通常のマニュアルページがそのまま適用できます. ただし, マニュアルページは 200KB を超えるため, マニュアルページそのものはフロッピーに含めていません. まったくの初心者の方は「ダイヤルアップ対応版」を使う (とわたしは思います) ので, ステップバイステップでダイヤルアップ接続方法を説明した短い README をフロッピーディスクに入れてあります. また, 'dialup' という, プロバイダに自動ログインしてバックグラウンドで動作するように PPP を設定するスクリプトや, 簡単なヘルプシステム ('help' コマンド) もあります. PicoBSD は独特のシステムユーティリティを持っていますが, 現時点では, それらの詳細はソースと README にしか書かれていません. 新たなリリースは, (おそらく) 近い将来行なわれることでしょう. いつも, このページをチェックしてください. また, その時には FreeBSD メーリングリストにも告知する予定です. |
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