優雅な生活の設計と実装

The Design and Implementation of the Gracious Days


LAST MODIFIED: 2002/02/03 07:36:05 UTC

新しい秩序の確立は、他の何にも増して難しく、
成功する可能性が低く、危険な事業である。
改革者は旧秩序から利益を得ている
全ての者を敵にまわし、
新秩序から利益を受けるはずの者からは
及び腰の支持しか集められない。
--- Niccolo Machiavelli, The Prince

この種の「保護」は初心者を保護するかも知れないが、
熟練ユーザを窮地に追い込むことになる。
というのは、何が親切であり、何が適切でないかかという
オペレーティングシステムの考え方の裏をかくことばかりに
かなりの労力を費やさなければならないからである。
--- A.S.Tannenbaum, Modern Operating Systems


不定期更新の日記です。ディスクスペースの関係上、 あまりに古くなったものは順次消していきます。 この日記の更新は、今野さんの *BSD Diary Links から取得することが可能です。

August 2001

Thursday, August 30

* Panic in the world again

HP の WS に加えて半導体パラメータアナライザがオシャカになったのでサポートに電話。 しめて 320k + α。修理中ついてなきゃならないし、面倒なことこの上ない。 今週は Blade1000 の見積りを出そうと思ってたのに、暇がなくなってしまった。

感想はこちらまで (内容は匿名のメールで送られます)

コメント:

注: お返事が必要な場合は直接メールください。 ただし、確実にお返事するかどうかはわかりませんのであしからず。

Friday, August 24

* CMOS circuit seminar

今日は CMOS アナログ回路セミナーへ出席。

Thursday, August 23

* seminar

タダだったので SNS のセミナーに行ってみる。 LAC がどんな感じで動いているかということと、 プレゼンのやり方 :-) を勉強。 三輪さんってしゃべりうまいなぁ。

Wednesday, August 22

* complement of the day

20 日の日記を補完。 どうも風邪引いたらしくて熱っぽい。

Monday, August 20

* think about bookshelf-jp

過去メールアーカイブを読んだり、いろいろ調べもの。 活動が停滞しているのは、目的が一本に絞れていないこととマンパワー不足が原因かな、と思う。 問題となりそうなところはほとんど指摘されているのだけど、 それに対する具体的な解決策の提示と、それをまとめあげるリーダ的存在が欠けてる。 リンクも翻訳もアーカイブの管理も、と、 やろうとしてることがどんどんふくれるのに対して、 具体的な線引きとかインフラが提示されないまま www-links の登場でモチベーションが低下してったような感じ。

(まだ進んでないけど) Doc-ja で佐藤がやりたいことの一部も同じようなことだったりする。 このへんのプロジェクト運営は経験浅いし評価する能力もないのだけど、 こういう停滞例から学ぶべきことはたくさんあると思う。

半年くらい前の all@castle じゃないけど、 FreeBSD 友の会の運営委員会に誰がいて、 どう機能しているのかには個人的に興味がある。 歴史的な経緯みたいなものでもどこかにないのかしら。

* from FreeBSD doc-jp

SA 翻訳まわりを統一するお話を提起。 relnotes は査読中。ようやく終わりそう。

* from FreeBSD users-jp and ReichaNet

canna on emacs20 の話題。 editors/tamago って canna じゃ使えないのかな、と思ってたら使えるらしい。 Ports Collection にある 4.0.6 は古いので、 patch をあてた方が良いとのこと。

* from ports@openbsd.org

DJBware ports 削除の顛末を追加。 /package の細かい内容は追い切れていないので、 もし間違いがあったら指摘希望。 あいかわらず偏見に満ちてますけど。

* IPX

電気系統の法定点検が終了したので、 電源を落してあった研究室のサーバを起動。

NIS と NFS サーバを優先的に、 パチパチと電源を入れてまわる。 最後に自分の机の端末の電源を入れて xdm が起動するも、 ログインしようとすると反応がおそい。

サーバがきちんと起動してなかったかな、と NIS サーバまで戻ってみると、sd1 の認識でとまっている。 どうも HDD が回っていないらしい。 こんこん、と HDD を叩くと回り出して一安心 (← ここで安心してはいけません)。 いまどき IPX + SunOS 4.1.3 なんか使っているところは、 他にあるんだろーか。はやいとこ replace しよう。

NIS 待ちで他のマシンも止まっているので再起動。 ふと HP-UX マシンの電源が入ってないことに気付く。 電源を入れてもダメ。正月の再起動と同じ症状なので、 どうもまた電源装置がイカれたらしい。 むー、前回 10 万円ちかく払ったのに。 何で電源落すたびに壊れるのだ。

その他は特に問題なく復旧したみたいなので、 最後にメール配送をチェックして作業完了。

Saturday, August 11

* Why?

微妙に忙しい。

* fetchmail

メールサーバが固まる現象が頻発するので調べてみると、 どうも「メールサーバが timeout すると fetchmail がささる → socket が fd を使い果たす → 何かする度に /var/log/message に Too many open files in system が出る → /var/log/message が rotate する間もなくふくれる → /var があふれる」 という悪循環になっている模様。 シェルは生きているのだけど、リモートからでは何もできん。 悪いのは fetchmail っぽい。原因を追う時間も気力もなし。

* IP unreachable

08/12 から 08/15 の午前中まで帰省のため IP unreachable になります。

‥‥まあ、IP reachable かどうかという問題の前に携帯できる PC がないのですな。遠出しようとすると作業が進まない。 ちゃんとしたノート PC 買わないとダメかなぁ。 学生にはかなりきつい出費なのだけど。

Monday, August 6

* from FreeBSD doc-jp

relnotes 作業を進める。RELENG_4 はそんな分量でもないのだけど、 HEAD ブランチを先に片付けないと commit できんぞ。 全部で 2500 行くらいで 2/3 が終了。もう二・三日で終わるかな。

気分転換に web みてたら、 これを見つけて爆笑 (← ほんとは笑えないのだけど)。

* Code Red

積極的に公開してないサーバでも予想以上にたくさん来る。 非常にうざい。

* policy

不正コピー問題に関して腹の虫がおさまらないので, 研究室の windows 系のアプリケーション管理には今後一切関わらないことにしよう、と決心する。 もう馬鹿は相手にしない。