LAST MODIFIED: 2003/06/01 12:53:11 UTC
不定期更新の日記です。ディスクスペースの関係上、 あまりに古くなったものは順次消していきます。 この日記の更新は、今野さんの *BSD Diary Links から取得することが可能です。
FreeBSD の ports では、XML 形式の catalog もインストール時に作成されるようになっています。 xsltproc 等は --catalogs とか --nonet を指定しないと、 DTD が見つからなかった時にネットワーク経由で取ってこようとしてしまうので、 XML_CATALOG_FILES に /usr/local/share/xml/catalog を指定しておけば、当面は OK かと。
textproc/mkcatalog では対処しきれない問題は、 ports では、原則として XML の catalog には XML の DTD、 SGML の catalog には SGML の DTD しか入れてないという点なのです。 このままでは SGML 形式の catalog しか解釈できない XML アプリケーションが動作しなくなってしまうので、 両方の形式の catalog を全部の DTD に対して生成しておく、 というのを回避策として入れようかなと考えてます。
grant@ をつつきまくって何とか対話の道が。
メールくださった方々、どうもありがとうございます。 ぐるぐるたらいまわしされましたが、 とりあえず、反応ゼロは回避できてひと安心です。
grant@ は grant@ で、patch の中身ちゃんと読まないで commit しちゃってる気がしないでもないですが、がつがつ patch を送り続ける方向で動き中です。
FreeBSD の ports で SGML catalog の管理に使っている textproc/mkcatalog では XML catalog がつくれないというのが前々から問題になっていたので解決しようと思ったら、 xmlcatmgr という同種のスクリプトを発見。XML と SGML 両方の catalog が作成できて、使い方もほとんど一緒だったので、 SGML 関連 ports でそっちを使うように変更する patch を作成して send-pr。
XML 関連 ports の patch も作成中。 ports は結構ぐちゃぐちゃして一貫性に欠けていたのだけど、 これで全部うまくまとめられそうな感じ。
むむ。send-pr した方がよかったのかしら。 doc というカテゴリがなかったので netbsd-docs に投げるべきなのかと思ってました。 misc に doc-bug として投げればいいのかな?
あはは。それができれば楽なんですけどねー。
Mew 3.2 が出てから結構経っているのだけど、 なぜか FreeBSD には Mew 3.x の ports がないので mail/mew2 をベースに作成。 ほしい人はこちらからどうぞ。 emacs でしかチェックしていないので、xemacs ではうまく動かないかも知れません。 おかしいところの指摘は大歓迎。
ports なんか使わなくても、というのは確かなんですが、 インストールする数が多いと ports の方がやっぱり楽。
NetBSD Guide (htdocs/guide) のローカライズを少しずつ進める。 マークアップが間違いだらけなのでいろいろ修正。
カスタマイズ用のフレームワークを DocBook/XML+DSSSL で作成。 ただ、どうも TNF 的には DocBook/XML + xsltproc でやりたいらしい。 XSLT だと printable format つくるのが大変だぜーとメールを出しておいたけど、 問題と考えている人はいなさそう。 あとで DocBook/XML+xlstproc(XSLT) に porting すればいい問題でもあるので、 とりあえずこのまま作業を続行することに。
相手にされないだろうなとは予想していたけど、 せめてマークアップの修正だけでも拾ってくれないかなぁ。 monospace にしたい部分に <screen> 使うとか、 ひどい部分が結構あるのよね。 プログラムソースの品質にこだわるというなら、 こういうところも気にかけて欲しいぞ。
不定期にぽこぽこ落ちる現象が出て困っていたので、 ports をいじって 1.99.4p2 にアップグレードしてみる。 これ、もう活発に開発されてないのか。
少しましになった気がするので、 そのまま使い続けることに決定。
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