優雅な生活の設計と実装

The Design and Implementation of the Gracious Days


LAST MODIFIED: 2002/02/03 07:36:05 UTC

新しい秩序の確立は、他の何にも増して難しく、
成功する可能性が低く、危険な事業である。
改革者は旧秩序から利益を得ている
全ての者を敵にまわし、
新秩序から利益を受けるはずの者からは
及び腰の支持しか集められない。
--- Niccolo Machiavelli, The Prince

この種の「保護」は初心者を保護するかも知れないが、
熟練ユーザを窮地に追い込むことになる。
というのは、何が親切であり、何が適切でないかかという
オペレーティングシステムの考え方の裏をかくことばかりに
かなりの労力を費やさなければならないからである。
--- A.S.Tannenbaum, Modern Operating Systems


不定期更新の日記です。ディスクスペースの関係上、 あまりに古くなったものは順次消していきます。 この日記の更新は、今野さんの *BSD Diary Links から取得することが可能です。

February 2001

Wednesday, February 28

* have a cold

風邪ひきました。 ここ一週間くらい熱が出たり出なかったりと、 かなり体調が不安定な状態に。関節が痛い‥‥

* link

リンク集に追加していた某所からお礼のメールが来る。なかなかフォローが細かい :-)

「日本語訳なくてごめんね」と書いてあったので、 「もし copyright 的に OK なら作りたいんだけど」と書いて返信。 少し Windows 関連の管理の勉強をしなきゃならない立場になったので、 ちまちまと作業しておこう。

感想はこちらまで (内容は匿名のメールで送られます)

コメント:

注: お返事が必要な場合は直接メールください。 ただし、確実にお返事するかどうかはわかりませんのであしからず。

Monday, February 26

* An Introduction to DSSSL

‥‥の翻訳版をつくりました。 時間をかけてないので、ところどころおかしい訳文があると思います。 どうも読みにくいんですよね、これ。

Sunday, February 25

* DocBook: The Definitive Guide (cont'd)

Norm からは 4.1 対応版を XML で書いてるからちょっと待ってね、との回答。 もう一つ、「O'Reilly Japan が邦訳版出すのを拒否したときに 学習・研究目的で翻訳を作って、内輪で使うのはまずい?」と聞いたら、 「それは一向に構わないし、O'Reilly が文句を言ったら説得するから伝えてくれ」とのこと。 さすがに不特定多数に配るのは NG だろうけど。

* Doc-ja Archive Project

進みが遅くてごめんなさい。 有志を募って管理作業を割り振った方が良いかしら‥‥。

とりあえず、CVS の受け入れ準備が (半分) 完了したので、 近日中に docbook-intro の翻訳を入れる予定。 成果物の受け入れは、数人の管理者に CVS アカウントを提供してやってもらうことにするつもり。

Wednesday, February 21

* DocBook: The Definitive Guide

翻訳話が出ていたここにある TDG が、OpenJade できちんと build できることを確認。 source の full package を探したけど、長い間 will be provided soon なので、 Norm に問い合わせのメールを出してみる。

* who is "wizard"?

荒れとりますなぁ。 個人的にはどうでも良し。 管理者の方針に文句があるかも知れないけど、 これ以上子供じみた非難を続けるなら、 新しいのを作ってそっち行ってください。 情報量ゼロのメールを読まされるのにはうんざり。

「日本語ダメ」までルールにする態度には少し抵抗があるけど、 有志がやっている ML だし、管理者のポリシーだ、と明言しているなら こんなに反発するほどのことではないと思う。 なぜ熱くなってるのか不思議だ。

* panic in the world

研究室の Squid が落ちた模様。

で、何でかなと IPX を再起動するも NIS が見えない状態でうんともすんとも。 ネットワークはつながっているけど、ping が通らない。

NIC が壊れたんじゃないの? という意見で一致したので 他のマシンから le を持ってきて差し替えたものの、 それでもダメ。ふと某氏が hub のポートを差し替えると、 なんと link-up が点灯しない。他の activity indicator は動いているのに。

hub の電源を切って再起動すると問題なく ping が通る‥‥ということは、交換作業はムダだったね、 で話が終るかと思いきや、 今度は外向きの hub の link-up LED がいつのまにか消灯している。 断線? ケーブルには触ってないし、差し替えてもいないのに、 そんなことあるのか?

問題の hub は、外に一番近いもう一つの hub に接続されているので、そちらをチェック。 link-up は両方とも点灯していない。じゃあ断線かなぁ、 触ってないのにね、と話しながらポートを変えてみると、 当然のように link-up が点灯する。 その hub 経由でデータ通信はきちんとできるし、 問題のポートだけ点灯しないみたいなので、 ポートが一つ死んだのかな、という結論に達して、 同型機の hub を交換することに。

交換後、前の hub を再チェックしてみると、 ちゃんと動くじゃんこれ、 ということが判明。何が原因か良くわからず、 ムダな交換を繰り返してとりあえずは正常な状態になった。 何なのだ、これは〜。

脱力感を味わいながらも、 問題ないかな、と交換した le を載せたマシンを再起動すると、 正常に動いて NIS の参照もできているけど、 Squid を起動して最初のパケットを受け取った途端に OS もろとも freeze する。 原因不明なので問題の詰めは後日やることに決定。 結局 hub は正常に動いているので、 この le が悪さをしていたのかも知れない。

なぜか CONTEC の hub のトラブルが多いっす。 使っている環境が悪いのかも知れないけど。

Saturday, February 17

* mission complete

研究発表終了。二月下旬あたりまでは、ちょっとひと段落かな。

Wednesday, February 14

* Oops!

ありゃりゃ。flame になってしまった。 場を荒してごめんなさい。少し自重します。

* [CORE SDI ADVISORY] SSH1 session key recovery vulnerability

げげん。SSH1 が研究室に残ってたのを忘れてた。 OpenSSH に入れ換えねば。

Sunday, February 11

* lazy day

一日中ごろごろ。久しぶりにゆっくり眠れるぞ :-)

あ、疲れていて気付かなかったけど、 良く考えてみればステージ出演の粗品もらってないや。

追記(2001/02/14): 今野さんから佐藤の分も受け取りました、 との連絡をいただきました。

Saturday, February 10

* open source festa 2001 in Akihabara

オープンソースまつりで doc-jpDoc-ja Archive project についてお話することになったので資料を作成中。 ねむいっす。

* open source festa 2001 in Akihabara (partially completed)

会場準備のみなさま、おつかれさまでございます。

ちょいとノートの設定トラブルでご迷惑かけちゃいましたが、 ステージは無事終了。 寝ないまま資料作りに突入したので、 何かまとまりないプレゼンだったかも知れません。

実は FreeBSD 日本語文書の相関とかの図を入れる予定だったのだけど、 朝方仮眠をとって起きたら 12:00 過ぎで、 大急ぎでノートパソコンのセットアップをしてました。 ちなみに、資料は LaTeX で作ってます。 手順は LaTeX -- dvips -- Ghostscript(PDF 化) で pdf ファイルを作成し、プレゼンは acroread4 のフルスクリーンモード。 prosper class を使うと結構簡単にできます (← ps2pdf だと日本語が綺麗に出ないね、という欠点はある)。 MagicPoint が多いんだろうなーと思ったけど、 時間がない上に慣れていないツールなので、とりあえずパス :-) もう少し時間に余裕があれば、というところ。

感想: ささきさんの題字がすごかった :-)

おまけ: SH に linux カーネル(システムは Debian) を載っけたやつ on Dreamcast の実演を見たけど、日立超Lの人が開発に絡んでいるらしい。

Friday, February 9

* ports system on Solaris

zoularis: Solaris で pkgsrc が使えるというやつ。 理科大は学生用に Ultra5 + Solaris7 という構成だけど、 /usr/local の管理には、実は pkg_add を使って管理していたりする模様 (/usr/local/bin/pkg_* と、その中に jkh の CVS ID が入っているのを確認)。 /opt は、ほとんど空っぽ。

* notes on 02/04

こがさんから EventReporter はどう? とのコメントをいただく。 どうもです。仕様はばっちり満たしてるんですが、 ライセンスが厳しいっす‥‥。

研究室だと平気で商用ソフトをコピーしていく馬鹿が多いので、 ライセンスが必要なものは極力避けるようにしてます (まあ、DTP ソフトとか必要なアプリケーションは仕方ないけど)。 そうかー、フリーソフトではこういうのないのか。 やっぱりお金のかかる (しソースのない) 世界なのね、 と改めて実感。

管理しているネットワークでは Unix 系と Win 系のホームディレクトリを同じにする必要があるので、 PDC だけ NT にして、ファイルサーバは全部 samba で組もうかな、と考え中。 でもユーザ管理が Windows 側からしかできない (逆からだと password の同期ができない) のはちょっと‥‥。

Monday, February 5

* Doc-ja Archive Project

案内文を各翻訳プロジェクトに broadcast。 何度も読まされた方はすみません。

うーん、rfc-jp, debian-doc, moz-jt, Kdeveloper, python-doc-jp に、 軒並蹴られました。 みんなオープンじゃないんですねぇ(←少し予想はしてましたけど)。

* translation of OpenBSD web site

佐藤が翻訳していた www.OpenBSD.org の日本語訳で こことダブっていないものを山形さんに送る。 国内の翻訳プロジェクトは、あまり順調ではないらしい。

Sunday, February 4

* from security-hole memo

Windows の管理をやらざるを得ない状況なのでログの統合手段を探していたのだけど、 event log って remote に送れなかったのか‥‥。 syslog を受け取るツールはいくつかあるみたい。 syslog に飛ばせるのってないのかなぁ。

Saturday, February 3

* Doc-ja Archive Project (cont'd)

少しずつ準備をすすめております。とりあえず、 何もないとまずいのでトップページだけ作りました。 CVS の管理をどうしようか、 という点がまだ未整備なので、それが終れば宣伝に回れそう。

* Fix malformed anchors.

日記項目の href が diary/diary/2000... になっていたので、diary/2000 になるように修正。 今までずっと気付かなかったよ‥‥。

* Matrix

といっても、映画のアレではなくて。 VAIO PCG-C1 に載った CyberCode という機能の論文を読み中。 出処は SONY CSL Interaction Labo.

Friday, February 2

* what?

なんだこりゃ。

Thursday, February 1

* clean up

ページの整理。 refer の少ない eeinfo を消去。 OpenBSD の日本語訳も山形さんの翻訳があるので消去。

* Doc-ja Archive Project

作業する暇がないので進んでいません。 ただ、「オープンラボのページだけでは 連絡先すら分からない」という不幸な状況なので、 「準備が整ってなくても参加したい」という人は doc-ja-request@ring.gr.jp に、本文が subscribe というメールを送ってください。 連絡用メーリングリスト doc-ja@ring.gr.jp に登録されますので。

準備ができたら、 各翻訳プロジェクトを渡り歩いて宣伝して回りつもりでいます :-P. その他、このプロジェクトに関する意見や質問は 佐藤 <hrs@ring.gr.jp> まで気軽にお知らせください。