優雅な生活の設計と実装

The Design and Implementation of the Gracious Days


LAST MODIFIED: 2002/02/03 07:36:05 UTC

新しい秩序の確立は、他の何にも増して難しく、
成功する可能性が低く、危険な事業である。
改革者は旧秩序から利益を得ている
全ての者を敵にまわし、
新秩序から利益を受けるはずの者からは
及び腰の支持しか集められない。
--- Niccolo Machiavelli, The Prince

この種の「保護」は初心者を保護するかも知れないが、
熟練ユーザを窮地に追い込むことになる。
というのは、何が親切であり、何が適切でないかかという
オペレーティングシステムの考え方の裏をかくことばかりに
かなりの労力を費やさなければならないからである。
--- A.S.Tannenbaum, Modern Operating Systems


不定期更新の日記です。ディスクスペースの関係上、 あまりに古くなったものは順次消していきます。 この日記の更新は、今野さんの *BSD Diary Links から取得することが可能です。

June 2001

Tuesday, June 26

* announce

06/27-07/01 あたりまで、 IP unreachable になります。

* OpenIPF?

ここのネタ。 正式な名前は知らないけど、対応はやすぎ。

* ChiBUG

ネタ元はここ。 結構前からあったような気がする。 近いから行ってみようかな、と思ったけどインストールするものがないなぁ。

Friday, June 22

* ごめんなさい

その 1. OpenBSD 関連。ntpd の穴を見落としていたのはお恥ずかしい限りです。

その 2. doc-ja 関連。 うああ、全然進んでません。ごめんなさい。 7 月中には何とか進展させます。

* VDEC

某 0.6um CMOS プロセスと格闘。 Metal1 と Poly2 が実は重ねられない、 という設計ルールを見落としていて、一人が大変なことに。 「平面構造だけでなくてチップの断面図を載っけて欲しいよね」 とあまり建設的でない結論で一致するも、 〆切直前なので手探りでチップレイアウト作業を続行。 DIVA 用の DRC ルールは使いものにならんぞ。

アナログフルカスタム設計やってる研究室は 他にないのかなぁ。絶対困っていると思うのだけど。

Monday, June 18

* from FreeBSD doc-jp

細川さんが名乗りをあげたので RELNOTESng 日本語版のフレームワークを再チェック。 bsd.relnotes.mk を language-independent にしようよ、 と bmah にメールを出してあるけど返事待ち。 とりあえず今は adhoc な方法で回避。

44bsd-design はひととおり揃ったので、 近日中に commit する予定。 ちょっとダラダラしてしまった。失敗。

Nik が CCS サポート入れるよ、 と言ってるのでチェック。

FreeBSD Monthly Development Status Report の日本語版草稿を提出。 文章が難しくて翻訳品質は低い (と思う)。 査読後、tech-jp に投げる予定。 早く読みたい人は doc-jp の mail archive をどうぞ。

* from OpenBSD Japanese translation Proj. & Server Proj in Japan

IPFilter に関する記述を追加。 独断と偏見に満ちたニュース記事なのでつっこみ歓迎。

OpenBSD FAQ の翻訳中、操作を間違えて原稿をロスト。 :-( せっかく作業したのにやり直しだよぅ‥‥

サーバ管理方面の進行はあまり進んでいないけど、 IPv6 の reachability もできたようなので、そろそろ前進をば。 とりあえずやらなきゃならないことだけ箇条書にまとめる。 担当はまだ anoncvs しか決まってない。 ちゃんとやらねば。

感想はこちらまで (内容は匿名のメールで送られます)

コメント:

注: お返事が必要な場合は直接メールください。 ただし、確実にお返事するかどうかはわかりませんのであしからず。

Thursday, June 7

* June

気付いたらもう 6 月に。

* BOF

幕張メッセまでは 30min 程度なので BSD の BOF に行ってみる。 17:00 頃行ったらものすごい雨だった :-(

会場は満員。あらかた席が埋まっていたので、 一番後ろの列に座る。立ち見(というか座り見)の人も結構いた。

バッファオーバフローのプロテクションコードを埋め込む gcc の発表が面白い。XCAST は中継による発表。 特に大きなトラブルもなく進行はスムーズ。

‥‥で、一時間オーバで 21:00 に終了。 知っている人もいない (はず) なのでまっすぐ帰宅。 全般的に声が聞き取りにくいのが気になった。 特に質問の声は前に向かってマイクなしでしゃべるので、 後ろの方には全然聞こえない(中継ではだいたい聞こえていたらしい)。