LAST MODIFIED: 2002/02/03 07:36:05 UTC
不定期更新の日記です。ディスクスペースの関係上、 あまりに古くなったものは順次消していきます。 この日記の更新は、今野さんの *BSD Diary Links から取得することが可能です。
名大で学会講演。資料作りが間に合わなくて、 前日のホテルで徹夜作業‥‥。
地下鉄で最寄り駅へ。 地図がわかりにくいぞ。 どっちなのか良く分からなかったので それっぽい集団についていく (←ちょっと無謀)。 15 分くらい歩いて、ちょうど講演開始時刻 30 分前に無事名古屋大学へ到着。
「非会員講演者受付」というのがあったので名前を言ったら、 ここでも「名簿にないんですけど」と言われる。
時間まで 10 分しかないよー、 と焦っていたところに助教授が通りかかったので事情を説明。 ホテルの予約といい、何一つ順調に行かないのはなんでやねん。
話を総合してみると、 [どうも佐藤が会員扱いで登録されていたらしい → 会員は事前申込で参加票が郵送済み → 助教授は最近ポストの確認をしていない] という流れだったもよう。 その場で会員受付をしてもらって 15 分遅刻で会場へ移動。 講演発表は特にトラブルなく終了。
‥‥で、その日のうちにのぞみで直帰。 ひかりの指定券は目の前で売り切れ。この時期は混んでるのかしら。 リクエストのあったういろうの詰め合わせ (重いぞこれ) と、 研究室のメンバ用にうなぎパイを買う。
研究室のメンバからは「何で名古屋でうなぎパイ?」と もっともなツッコミが。 だって軽そうなのがそれしかなかったんだもん。
学会準備つづき。 ホテルの予約の確認をとったら「ありませんねぇ」と言われる。 確認しておいて良かった。
うーむ。名古屋駅から名大までどれくらいかかるのか良く分からん‥‥。
東京理科大学 学位記授与式@日本武道館。
そして学科毎の謝恩会から二次会へ。 みんな無意味にテンション高い。 新宿で 23:00 頃離脱。 丸一日つぶれたのに加えて、花粉症の症状がひどくなってしまったぞ。
うーん、 これ って理系かどうかとはまったく関係ないような気がする。 恋愛論を批判するのは滑稽な気もするけど、 筆者は理系を知らないんだな、としか思えないな。
学会準備。
試作チップのレイアウト用ツールの環境整備。 cadence 社のツールは業界標準で、 マトモに買うと○千万円するらしいのだけど、 こんな使いにくいツールで良くやっているものだ。
数千ページにわたるマニュアルと格闘の末、 「ソフトのバージョンとマニュアルのバージョンが一致していないので マニュアルどおりの挙動にならない」という、 かなり寒い事実が判明。VDEC で (正確には有志から) 提供されているライブラリ類は全く動作しない。 何の文句も出ていないのだけど、 多分みんな古いバージョンを使っているのだろう、と推測。
試行錯誤して、なんとか回路シミュレーションとレイアウトが行なえる 環境になったものの、まだまだ問題点が山積み。 ツールには lisp と C 言語が混ざったような、 気持ち悪い言語が使われているのだけど、 これを覚えなければならないのか‥‥。
サーバのログを触る権限は持っていないので、 CGI のカウンタでこのページのアクセスログを集計してみることに。
odn.ad.jp の人。例の歌?
cdk.co.jp の人。まだあるみたいですね、 彼のページ。
実は学内からのアクセスってほとんどないんですよね。 Mac ユーザ。誰でしょ?
最近結婚したのは佐藤の身内です。 本人が見ていることはないでしょうけど。
Doc-ja Archive Project の CVS まわりを設定。 log_accum.pl を使ってみる。
動くことは動くのだけど、 異なるディレクトリに対する操作のログが分割されて送られてくるみたい。 freefall の commit-log はまとまってたような気がする。 何か設定が違うのだろーか?
freefall の log_accum.pl って結構汚いのね。
友人とパソコン通信の話が出て盛り上がったり。
佐藤が良く行ったのは ZOB station BBS。 行かなくなって、もう 4 年くらい経ちます。 その時は大学受験があったのと、 当時使っていた PC-98 のディスクがクラッシュして データがいろいろ消えてしまったのが重なって、 それ以来行かなくなりました。 もう mmm の操作なんてさっぱり忘れてしまってる‥‥
まだこういう草の根 BBS って残ってるんですかね。 NNTP でアクセスできるなら行ってみたいなぁ、とか思ったり。 さすがになさそうですけど。
ORBS からメールが来たので、とりあえず応急処置。 SunOS4 はもう捨てようかなぁ。
libcrypt に blowfish support が追加されたもよう。 これで OpenBSD との NIS 相互運用がスムーズにできるようになるかと。
Sheldon → Kirk → Peter.Gordon(awl) → Lucy.Petermark(awl) → Yukitoshi Fujimura(awl-jp?) とタライまわし。返事はまだ来ない‥‥
BSD Magazine #4 の pp.207 に翻訳中と書いてあったり。 今年中に出版されるのかなぁ。
これは日本語訳の間違いでしょう。 "any later version" がない場合については言及されてませんが、 特定バージョンのみの適用は可能であるという解釈は妥当だと思います (現実的には混乱を増やすだけでしょうけど)。
元は引地夫妻訳かなぁ‥‥。Tanenbaum の「OS の基礎と応用」でひどい目にあってからあんまり信用しなくなった (人のことは言えないのだけど :-p)。
"software license FAQ" みたいなものってないのかしら。
ようやく出たか。 Ultra5 はコスト的にちょっといけてないので、これ 研究室に 2 台買ってサーバにしよっと。
IPX と SS5 に OpenBSD を入れて X 端末にする。 ネットワークブートのやりかたが良く分からん‥‥ NetBSD と同じ方法じゃダメなのかなぁ。 パケットを見る限り、どうも bsd を読んでくれていないような気がする。 結局、dd if=miniroot28.fs of=c0t3d0s2 bs=36b から boot sd(0,3,2) で逃げることに。 miniroot って .tgz では置いてないのね。
あんまり書いてはいけないような話題なので伏せ字。 同じ研究室で某所と共同研究している Y 君の話によると、 設計した帰還増幅回路を先方に渡したら、先方から 「位相余有がほとんど 0 なんですけど、これって発振してません?」 とのメールが来た、とのこと。
彼の研究は前から何度か見ているけど、 周波数特性では位相余有 90(deg) 以上、 ステップ応答もオーバシュート 0 で、発振とは無縁の回路。 「どこを見て位相余有が 0 だと言っとるんだ?」 としばし悩む。
‥‥で、シミュレーション結果を送ってもらうと、 なんか良く見た覚えのある周波数特性が。 「これってクローズドループの周波数特性じゃないの?」 と意見が一致。
でも、さすがにそんなことないだろう、 と遠回しに問い合わせてみると、そのとおりだったらしい。 負帰還システム制御の基礎の基礎も理解できてない人が 現場で回路設計やっているという現実をはじめて知る :-P
どうもうちの研究室から (回路屋さんが) 一人欲しい、 といつも言っていて、来年リクルーターとして来るらしい。 こんな現実見せられたら誰も行かないすよ。:-(
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