優雅な生活の設計と実装

The Design and Implementation of the Gracious Days


LAST MODIFIED: 2002/12/01 03:17:32 UTC

新しい秩序の確立は、他の何にも増して難しく、
成功する可能性が低く、危険な事業である。
改革者は旧秩序から利益を得ている
全ての者を敵にまわし、
新秩序から利益を受けるはずの者からは
及び腰の支持しか集められない。
--- Niccolo Machiavelli, The Prince

この種の「保護」は初心者を保護するかも知れないが、
熟練ユーザを窮地に追い込むことになる。
というのは、何が親切であり、何が適切でないかかという
オペレーティングシステムの考え方の裏をかくことばかりに
かなりの労力を費やさなければならないからである。
--- A.S.Tannenbaum, Modern Operating Systems


不定期更新の日記です。ディスクスペースの関係上、 あまりに古くなったものは順次消していきます。 この日記の更新は、今野さんの *BSD Diary Links から取得することが可能です。

November 2002

Thursday, November 28

* pst(4) on FreeBSD 5-CURRENT

Promise SuperTrak SX6000 相手に四苦八苦。 -STABLE でも -CURRENT でも、がんがんアクセス (たとえば cvs -d /home/ncvs co src) すると ffs_valloc() で panic する。 dd や newfs では落ちないのでドライバレベルでは動いているっぽいのだけど、 同じマシンの ad で同じことをやっても落ちないという不思議な状態。

件のマシンは E7500 の P4 Xeon x 2 で、 i815 なマシンに持っていくと panic しない。 SMP を無効にしても症状変わらず。

もう少し sos@ と闘ってみよう...

感想はこちらまで (内容は匿名のメールで送られます)

コメント:

注: お返事が必要な場合は直接メールください。 ただし、確実にお返事するかどうかはわかりませんのであしからず。

Saturday, November 23

* BSDCon Japan

おつかれさまでした > 関係者各位。 当日の様子はこのへんを参照のこと。 第一回目としては大きな失敗もなく、うまくいったと思います。

連日の徹夜明け状態でしゃべっていたので、 なんとなくまとまりのない話になっちゃいました。ごめんなさい。 佐藤のお話は「これは conference なんだ」という理由でテクニカルなもの 一辺倒にしたのですが、もう少し俗っぽい話を増やした方がよかったのかなと、 後になって思いました。 全体的に見た感じでは BOF とあんまり変わらないなというのが正直な感想です。 個人的には 本家 BSDCon みたいにやりたいという希望があったりするのですが、日本では難しい感じですね。

「高名な人からの協力申し出」って誰?